俺の株式会社 採用サイト2020

人を知る

ソムリエ

松山 英樹

日本人最年少でシニアソムリエを獲得したソムリエ界のサラブレッド。
俺の株式会社のソムリエ担当として、その全てを知る創業初期メンバーと歴史は古い。
現在では、1200名の従業員のうち、4名しか在籍しない「支配人」職を務める傍ら、人財育成にも注力。

入社理由は何ですか?

退屈な飲食業界を変える希望。

2010年頃、飲食業界全体が二極化していて、かたやミシュランの星付きレストラン、かたや低価格の居酒屋といった具合に、どこに行ってもサービスもメニューも同じで、飲食業が退屈だと感じておりました。
当時私はウエイターとして高級店で働いていたのですが、このつまらない現状にもう飲食業をやめようかなと考えるに至っていました。そんな時この会社のことを教えてもらったのですが、面白いことをしているんですよ。通常では考えられない安さで提供していて、その分回転数をあげるため立ち飲みでやっていると。これは観に行ったほうが早いと、新橋の俺のイタリアンへ初めはお客さんとして行って食事をしたのですが、私のこれまでの常識を打ち破る驚きの連続でした。 その時に、ああ、こんな風に飲食は変えられるんだ、可能性があるんだと、つまらなくなったからやめようではなく、つまらないなら面白くすればいいんだっていう希望を頂きました。 そしてそんなお店の一員に私も加わりたいと強く思い、仲間に入れてもらいました。

あなたのミッションは何ですか?

「おかげでワインが好きになりました。」が聞けると何より嬉しい。

ワインやシャンパンが好きな人を増やしたいと考えていて、俺のの強みを活かして間口を広げたいですね。
俺のは原価をかけられますので、旬のシャンパーニュなどを安価で提供できたり、他にも個人の裁量でオリジナルカクテル作ったりと、自分の引き出しを開けて提案できる自由度の高さがあります。その分の責任はもちろん伴いますが、よくある決められたリストを渡されて、決められたメニューの中で提案するお店よりもずっとやり甲斐はあると思います。
ソムリエとしての一番は高価なワインを飲んでもらうことではなく、召し上がっていただいたワインを美味しいと言っていただいたり、ワイン苦手だったんですけど好きになりました、といった反応をいただけることが何より嬉しいです。だからこそ事細かくお客様の好みを聞いて、持てる知識と経験をフルに活用して合わせていくのですが、そうやって自分の接客を通してワインを好きになってくれる人をもっともっと作っていきたいです。

俺の株式会社の魅力とは何ですか?

「ぜひやりたい」そう思わせてくれる家族のようなつながり。

上司から「これをやりなさい」と指示がある事はほぼありません。必ずそこにはやらなければならないことはあるのですが、プロセスが違うんですね。
「ぜひそれをやってみたい」という気持ちにさせてくれるんです。職場という枠組みを超えて家族のようなつながりを感じます。これも今までたくさんのお店を渡った経験の中では常識外のものです。普通であれば上下関係がしっかりしていたりするものだと思うのですが、その点はホントに風通しのいい会社ですね。

俺の株式会社は料理人と、ソムリエ、ホールの三本柱で成り立っているので、力を発揮できるチャンスがたくさんあると思います。今会社にはソムリエが50人いるのですが、ソムリエだけの会議というのがありまして、その後の交流会などを通して情報共有ができたりします。
また、先輩ソムリエと働く機会も多いので、そういった意味ですごく刺激を受けるし、勉強になる。スキルアップできるという意味でも恵まれた環境です。